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2020.04.02

ロコモにならないで! コロナウイルス感染が心配な毎日ですが、運動不足によりロコモティブシンドロームにならないように 2つのロコモーショントレーニング(ロコトレ)を行ってみてください。

新型コロナ感染問題で、外出制限を余儀なくされている方々へ

ロコモ を 知っていますか。「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の略称です。
病気ではないのですが、長時間じっとしてると、立ったり座ったり、歩くことがつらくなる状態を指します。放っておくと、要介護、寝たきりになる可能性があります。ロコモは、高齢化や運動不足によって、足腰の筋力やバランス力が低下して起こります。

*ロコモについてはこちらからお入りください

世界的規模で拡大を続ける新型コロナウィルス感染を巡る問題で、生活に大きな支障をきたし、不自由な生活を強いられている中、皆様のお体の健康が心配です。SLOCでは、特に長期間狭い室内等で体を動かす機会が少ないことで懸念される「ロコモ」発症の予防について、できる限りの応援をしたいと考えております。

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片 脚 立 ち 20秒
ロコモかどうかの簡単なチェック法です。やってみてください。どちらか一方でもヨロヨロするようであれば「ロコモの可能性あり」です。

ロコトレ
ロコモを予防するために、主に二つの簡単なトレーニング法「ロコトレ(ロコモーショントレーニング)」を勧めています。膝や腰への負担が軽く、どこででもできるシンプルで安全、かつ医学的根拠にもとづいた方法。それがバランス能力を維持・確保するための「片脚立ち」と体幹や脚の筋力を強化するための「スクワット」です。

① 片脚立ちとスクワット
*片脚立ち
脚を上げた方の手で、壁や机を使い、体を支えてください。脚は5センチ程度上げるだけです。足腰の筋力だけでなく、軸足の大腿骨の骨密度も増やすことが医学的に証明されています。左右1分間づつ、1日3回行います。

*スクワット
洋式便座に腰を落とす感じで、上半身を前傾させながらゆっくり座ります。膝がつま先より前に出ないことが大切です。難しければ危険を避けるためイスに座り、 机に両手をついて立ち座りをくり返すだけでも構いません。 深呼吸するペースで5~6回、1日3回行います。